どろんこ遊び、日光を充分に受け、水、砂、どろで感性を育てながら遊ぶ。つかまり立ちが出来る頃になると、ハイハイで水道の所へ行き水遊びを始めます。これほど自由になり、感触も良い教材は、この年令のこどもにはないのでしょう。暖かい日は充分に保障します。
歩行が確立するとその水を運び、砂や土と共に全身どろんこになって遊びます。水遊びで腕、足腰に力をつけ、また、砂やドロをコネコネする中で指先の感覚も育て、水との刺激は脳の働きも活発にします。
4才、5才で入園して、入園までにこの遊びをしていなかった子どもが、心と身体を開放していくのに、この遊びなくしては考えられないほど、こどもの発達の要求に合っている遊びです。